drank-apraiserの日記

こんにちは、新型コロナについて皆様にお伝えしたいことが山のようにありまして。決して楽しくないブログですが、皆さんの日々の生活に役立つことが出来ればいいなぁという思いで開設してみました。

あるコロナ感染者のおはなし

こんにちは。

 

寒っ!関ヶ原のあたりは、一面真っ白みたいですよ⛄️

 

我が日本も今から年明けまでが関ヶ原。なんとか耐え抜きましょう。

 

今日はコロナに一度罹った人から聞いたお話をアップいたします。

もちろん、もっとひどい症状、逆にあんまたいしたことない症状。色々あると思いますが、大半の方はこれくらいなのかな?と思いましたので、是非お読みくだされば。

 

ある50歳中盤の方です。単身赴任で一人で大都市住まい。かなりのお金持ち。料理は苦手なので専ら外食ばかり。

 

10月の終わりくらいの水曜日に、体を動かしていると、いつもよりも汗がすごくて、寒気もしたそうです。

ただコロナってゲホゲホして熱も出るし、何よりも若者ではないから、コロナならもっとしんどいハズ!と思い。「ま、風邪かな」と思ったそうです。

 

で、その日も翌日も金曜日も熱が出ず。

会食もなさったそうです。

 

が、土曜日に38度以上の熱が出て🤒

 

コロナかぁ?とも思ったそうですが、やはり自己バイアスが作動して(これが一番怖いのですが)、とりあえず風邪薬飲んで寝てたらしいのです。

 

すると、翌朝熱も下がり、大丈夫や、コロナじゃなかったと思ったそうですが、昼からまた発熱。翌日下がるもまた発熱。

土曜日から5日間ほどこの繰り返し。

 

どうも「ただの」風邪ではないっぽい。

幸いにも奥さんが看護師だったので、「ちゃんと発熱外来行ってお医者さんに診てもらいなさい」

と言われたそうです。

 

で、つてを頼って某大学病院にいくと、速攻でPCR検査。翌日に陽性確定。

 

でも一度家には帰れたそうです。医者からは今日中に保健所から連絡入るから、ホテル療養なり、入院なり指示に従ってくださいとのこと。

 

熱があるなかでしんどかったらしいですが、とりあえず5日ぶんの下着、寝巻き、身の回りのものを準備してると、保健所から電話がきて「入院しましょう」と。

 

お金持ちだからかなぁ。おそらく日本で一番医療体制が整った病院の個室に入れたそうです。

う、うらやましい😢

 

シャワーとトイレがある部屋なので、いわゆるホテル隔離的に設備はあったと。

 

ただ、そこで治療されたのは、解熱剤と、せき止めの薬だけだでたらしいです。(軽い肺炎もあったので抗生剤も飲んだらしい)

 

特効薬がないので、結局は自己体力での治癒🏥

捻挫したときにシップ貼るような、いわゆる対処療法だったと。

 

熱は入院して3日くらいで治まったらしいです。

ですが、しばらくの隔離、そしてPCRの陰性判定がないと退院できない。

 

結局、10日間の入院だったそうです♿️🏥

 

予後はというと、肺のあたりがやはりしんどいけど、禿げたり倦怠感もないとのこと。

 

ただそれも治って、今では接待等を伴う飲食店にガンガン行ってるらしいです。

 

ちよー羨ましい。。。

 

ただ入院期間中、やはり退屈だったそうやし、誰かに移してないか?でも、俺コロナやけど君大丈夫やった?とは、相当気心しれる人じゃないと聞けないし、

悩みはったそうです。

保健所のヒアリングも細かくて、当初の体の違和感があった水曜日の前の二日間の行動を問われたらしいですが、あんまり覚えてないし、でも答えないといけない。

申し訳ないなぁ。そんな気持ちだったらしい。

 

 

これは一つの経験談であって、繰り返しますが、もっと重篤な人、それこそただの風邪な人、症状は様々なのでそこはなんとも言えないのかな。

 

結局、彼の濃厚接触者は幸いにもみんな陰性判定だでたらしく、それは良かったと。

 

死ぬか死なないか、うつすかうつさないか、本当に厄介なコロナウィルス😠

 

ただ何点か教えられたのは

①とりあえず、隔離されたときのことを考えて最低5日分くらいの下着、着替えは用意しておく

②濃厚接触した人(夜の町に限らず、マスクなしでの長時間の会話も含め)を、どっかにメモしておく

そして

③医者、看護師さんへの感謝の気持ち

 

これだけ蔓延すると、あとは運だけの問題かもしれない。罹ってもへこむことなく、まずは回復する。

普段から濃厚接触者になるような人を少なくする。

 

結構勉強になりました。

 

お読み頂き有り難うございました。